病院・クリニック・歯科医院の雇用保険の特徴とは

雇用保険とは

雇用保険とは

労働者の生活と雇用の安定を目指し、労働者が失業した場合や職業訓練を受けた場合に給付金などを出す公的な保険制度です。労働者を雇用する事業所は原則すべて雇用保険に入る義務があり、労働者の賃金の一定割合を保険料として納める必要があり、労働者もこの一部を負担する必要があります。

雇用保険加入の基準とは

雇用する労働者が、「31日以上の雇用見込みがあること」「1週間の所定労働時間が20時間以上であること」の2条件を満たす場合、雇用保険への加入義務があります。

雇用保険の主な給付

基本手当
 (一般的に失業保険と呼ばれる)
再就職手当

教育訓練給付

高年齢雇用継続給付

介護休業給付

育児休業給付

保険料はどれくらい?

雇用保険料率は、一般の業種であれば1000分の15.5です。

 

なお、病院・クリニック・歯科医院では1000分の15.5が適用されます。

 

そのうち、労働者負担分が1000分の6、事業主負担分が1000分の9.5となります。

 

計算例:従業員3名、それぞれ年間200万円の賃金を支給している場合

 

200万円×3名×6/1000   = 36,000円 (従業員負担分)

 

200万円×3名×9.5/1000 = 57,000円 (事業主負担分)

 

支払う雇用保険料は年間93,000円です。